■『統一テスト』『総合テスト』とは■


 金沢市統一テストとは、金沢市で昭和51年度から市内の中学生を対象に年2回(11月・1月)実施しているテストです。
 総合(石川・白山市共通)テストとは、業者テスト廃止に伴って、平成5年度より年3回(11月・12月・1月)実施しているテストです。
 両テストとも、11月の結果で私立受験校、12・1月の結果で公立の受験校を決める重要なテストです。平均点難易度は、例年11月の第1回が 270点前後、1月の第2回(3回)が260点前後と予想され、対策をしっかりしていかないと、高得点がとれなくなっています。
 主要高校の合格者平均では、第1回と第2回を比較すると、5教科で約15〜20点ほど平均が下がっています。これは、2ヶ月の間で出題範囲が急に広くなるため、冬休み中の復習がまだ 入試レベルまで達していないためであると思われます。また、年度によって、1月のテストの難易度が上がり、平均をすごく下げるケースがありますので、冬休み中にどれだけ実践力を上げられるかが志望校合格のポイントとなります。